ローランド株主総会2008
今日は、ローランド(7944)[大証]の株主総会に出席してきました。
場所は、ローランド浜松研究所。
ローランド浜松研究所は、浜名湖畔にあり、浜名湖が一望できるすばらしい環境の所でした。
総会の会場は、音響環境、設備の良さそうな音楽スタジオ?ミニコンサート会場?のような所でした。さすがわ、楽器メーカの中央研究所内の施設といったところ。
まずは、おみやげについて報告
ローランドオリジナルバックの中にローランド製品のカタログ、Tシャツ、電子チェンバロの音楽紹介と演奏のDVD、セサミでドレミのDVDが入っていました。
本題の総会は、若き?社長がスライドショーを使いながら前期の状況、業績の説明と、新製品の紹介、今後の展開に関する説明を行いました。特に、新商品を紹介した後の、いかがでしたか?と問いかける社長の満足そうな顔が印象的でした。
今後の展開としては、電子楽器と映像をつなぎ、楽器により映像を変化、制御、創造するV-linkが非常に興味深かったです。
その後質疑応答となりました。
印象に残った質疑応答は、以下の通り(概略です)
Q.為替の影響により利益が減少したが、為替の影響は、どの程度のもの?
A.ローランドの売り上げは80%が輸出。したがって、為替の影響は大きい。1ドル為替が円安、円高にふれると8,000万円の利益が増減する(円安なら利益増)。1ユーロ為替が円安、円高にふれると2,000万円の利益が増減するとのこと。
Q.株主優待について
A.現在の所、株主還元は、配当重視。
今後は、ローランドらしい公平な株主還元となる株主優待について様々な意見を採り入れて検討するとのこと。
Q.海外メーカなど、競合メーカーなどはないのか?
A.北米に競合楽器メーカとしてスタンウェイ、フェンダー、ギブソンなどがある。ただし、電子楽器としてローランドほど総合的に行っているメーカーはない。日本では、ヤマハやコルグなどが競合メーカとなる。
Q.買収される可能性は?対応策は?
A.企業価値向上、成長継続が最大の防御と考えている。
Q.基幹システム関連の投資は、今期以降も続く?
A.内部統制のため、基幹情報システムに関する大きな投資(IT投資)を行い、今年からシステムが動き始めた。今後も、様々な投資は、あるものの、IT投資に関する大きな投資はない。
そして、無事、すべての議題が承認された後、休憩を挟んで、ローランドの電子オルガン ミュージックアトリエの演奏コンサートとなりました。
演奏者は、橘ゆりさん
ジャズあり、クラシックあり、演歌ありと、様々なジャンルの曲を、ローランドの電子オルガンの性能をフルに使い、様々な音色で演奏されてました。じつに聞き応えがある、すばらしいコンサートでした。演奏時間40分は、あっというまにすぎてしまいました。
コンサートの後は、研究所内の博物館見学(ローランドの初期の製品等展示物の見学)と、本社工場の見学に参加しました。
本社工場では、デジタルセル方式生産と多間接ロボットによる自動鍵盤組立行程などを見学させていただきました。
午後1時から始まって、午後5時終了。
ローランドの業績、今後の展開から、実際の製品、生産現場までを知ることができ、実に有意義な株主総会でした。本社工場は、今期さらに投資を行って改善するとのこと。来年もこのような株主総会を実施してくれるならば、是非、参加したいと思います。
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コメント
浜松まで行かれたのですね。お疲れ様です。
普通の株主総会と違って、とても充実してますね。
ローランドDGは持っているけど、交通費を考えると難しい。
DGは本体に貢献しているでしょう。
投稿: なちゅれ | 2008年6月26日 (木) 08時32分
なちゅれさん
コメントありがとうございます。
株主総会に参加した人は、ますます。ローランドファンになっちゃいそうな、感じでした。
ローランドDGは、親孝行ですね。業績好調。今後も成長期待ですね。
投稿: にけ | 2008年6月26日 (木) 22時51分